Italian M

Madrugada
Madrugada 1974 1枚目。穏やかな夢見るようなシンフォ。
Incastro 1976 2nd。voloのようなシンフォニックな始まり方から、ジャズロックになり、と、つぎつぎに曲想が変わっていく。傑作シンフォアルバム。ルギオ・ファブリがゲスト参加。


Pepe Maina
Il Canto Dell'Arpa E Del Flauto 1977 cf -> Ascolto


Rodolfo Maltese Group
Il Gabbiano Jonathan 2009 Banco del Muttuo SoccorsoのギタリストRodolfo Malteseのプロジェクト


Mandillo
Mandillo 1976 cf -> Grog


Mangala Vallis
The Book of Dreams 2001 ジェネシスなどに影響されていると思われるシンフォ系。ラストの曲のボーカルはゲスト参加のBernardo Lanzetti。
Lycanthrope 2005 2作目。FoxtrotあたりからDukeあたりまでのジェネシスの広範囲な時期のサウンドの影響が感じられる。Bernardo Lanzettiが、メンバーとしてクレジットされているが、ランゼッティ氏のvoが、こんなにもシンフォニックなサウンドをバックにしていても、いつもの調子なのがうれしいというかなんというか。


Mango
La Mia Ragazza E' Un Gran Caldo 1976


Le Mani
Le Mani 2005 76年録音。CLAUDIO FUCCIがヴォーカル。ピアノを使ったリリカルな曲から、当時のバタくさいイタリアンロックまでいろいろはいって18分間。


Andrea Marcelli
Silent Will 1990 ドラマーMarcelliがリードのJazz/Jazz Rockのアルバム。Alan Holdsworth参加。
Oneness 1994 本作にもHoldsworth参加。


Mia Martini
oltre la collina... 1971 cf -> RCA
Nel Mondo, Una Cosa 1972 cf -> Dischi Ricordi
Il Giorno Dopo 1973 cf -> Dischi Ricordi
E Proprio Come Vivere 1974 cf -> Dischi Ricordi
Un Altro Giorno Con Me 1975 cf -> Dischi Ricordi
Che Vuoi Che Sia...Se T'ho Aspettato Tanto 1976 1曲目で、アコースティックギターなどをバックに素晴らしいメロディの歌を歌い上げた後、映画ゴーストバスターズのテーマ曲のような前奏の2曲目(歌自体はイタリアン・ポップス然としたもの)、続けてストリングスを導入した三曲目、ドラマチックな4曲目と展開していく、めくるめく感動あるイタリアン・ポップスのアルバム。

Mass Media
Opacita Scura 2005 1978年の発掘ライブ。音質に難があるが、演奏はテクニカル。
Criptoidea 2007 新作。70年代のジャズロックのイディオムを現代に蘇らせているテクニカルな作品。好盤。


La Maschera Di Cera
La Maschera Di Cera 2002 Fabio Zuffantiの新たなプロジェクト。
LuxAde 2006
Petali Di Fuoco 2009 PFMのFRANZ DI CIOCCIOがプロデュースしているだけに、2000年代のPFM的な楽曲の作りになっている。ビンテージ感高い。
Le Porte Del Domani 2012 OrmeのFelona e Soronaの続編の位置づけで制作されたアルバム(イタリア語バージョンの他英語バージョンもある)。Felonaのフレーズなどを巧く導入して続編のように感じさせられるが、OrmeのアルバムのようにAldo Tagliapietraの哀愁ある歌声を聴けないのでやはり別物。ダイナミックなシンフォロックの傑作。


Matia Bazar
Matia Bazar 1 1976 cf -> Ariston
Granbazar 1977 cf -> Ariston
Semplicita 1978 cf -> Ariston
Tournee 1979 cf -> Ariston
Il Tempo Del Sole 1980 cf -> Ariston
...Berlino...Parigi...Londra 1982 cf -> Ariston
Tango 1983 cf -> Ariston
Aristocratica 1984 cf -> Ariston
Melancholia 1985 1.Ti Sento(化粧品のCMに使われた)、6.Amami(自動車のCMに使われた)、8.Souvenir(生命保険のCMに使われた)入りのオシャレ系アルバムの大傑作。KeyはS.Cossuに交代。
Souvenir
Tutto il mondo dei Matia Bazar
1986 AGFマキシムのCFで使われた愛のブルートレイン入りベストアルバム。
1.Souvenir, 2.Il Treno Blu, 3.Fantasia, 4.Lili Marlen, 5.Io Ti Voglio Adesso, 6.Aristocratica, 7. Il Video Sono Io, 8.Sulla Scia, 9.Amami, 10.Crecami Ancora, 11.Via Col Vento, 12.Cose, 13.Vacanze Rommane, 14.Ti Sento
Melo 1987 Melancholiaに引き続き、このアルバムもメロディアスなよい曲だらけの傑作。オシャレ系決定版。
Red Corner 1989 AORという訳ではないが、オシャレ系でムーディーに。Ruggieroの歌い方が正統派になっているので、前作に比べて少し地味に聞こえる。
Anime Pigre 1991 A.Ruggiero脱退後、紆余曲折を経て、Laura Valenteが2代目voに。Aldo Stellita (b), Carlo Marrale (vo.g), Giancarlo Golzi (ds), Sergio Cossu (key)の5人で再始動。すこし地味か?
※Laura Valenteは1982年にFonit Cetraからtempo di bluesというアルバムでデビューし、87年にEMIに移籍、シングルを出しているようだ。90年にMatia Bazarに加入。
Dove Le Canzoni Si Avverano 1993 Lauraになっての2枚目。Lauraの歌も馴染んできており、結構よい。
Radiomatia 1995 以前の曲をLauraが歌い直し。マティア・バザールのオシャレ路線極まった感じ。
Benvenuti A Sausalito 1997 Laura在籍最後のアルバム。Lauraが、かなりオリジナリティある歌い方で、ロック色の強いアルバム。傑作。本アルバムを最後に、L.Valenteが出産・休養。また、リーダー格のA.Stellita (b)が癌で98年に他界と活動が停止。
Brivido Caldo 2000 3代目voのSilvia Mezzanotte、Fabio Perversi (key)、Piero Cassano (key)、Giancarlo Golzi(dr)で再々始動。テレビ東京系「Epson Museum美の巨人たち」エンディング・テーマとして「熱い衝撃(Bravido Caldo)」が使われた(再び日本のTVで流れる)ということで、当時、かなり驚いた。全13曲中、3.Non Abbassare Gli Occhi, 4. Solo Tu, 8.Vacanze Romane, 10.Ti Sento, 11.Cavallo Biancoの5曲がかつての曲の焼き直し。Silviaの声は、素直でしっとり系にも思える。でも、Lauraの時よりもAntonellaに近いので、昔の曲をやっても違和感はあまりなかった。なお、ジャケットは日本盤のもの。
※Silvia Mezzanotteは、90年にサンレモ音楽祭で新人部門で入賞しているようで、その曲でシングルデビュー、その後、様々なミュージシャンのアルバムやツアーに参加していたところ、99年にG.Golziに誘われmatia bazarに加入。
Dolce Canto 2001 Silviaのボーカルが馴染んだが、ちょっと地味。昔のC'e tutto un mondo intornoなどのSilvia版いり。
Messaggi Dal Vivo 2002 Brivido Caldo Tour 2000、Dolce Canto Tour 2001のライブアルバムA.Ruggiero時代の曲(ti sento, brivido caldo, stasera che sera, per un'ora d'amore, solo tuなど)を多数演じている。Silvia Mezzanotteは、しっとりとした感じを持ちつつも、パワフルに歌っている。A.Ruggieroに比べればアクロバティックなところがないので、昔の曲をやるとその分、分が悪くなるが、これはこれで聞けば、歌もうまいし、十分すばらしい。このアルバムを最後にSilviaはmatia bazarを去り、ソロ活動へ。
Profili Svelati 2005 ミュージシャンは、Giancarlo Golzi (ds,vo), Piero Cassano (g,key,vo), Fabio Perversi (key,vo), そして4代目voはRoberta Faccaniに。パンチのあるソウルフルな歌い方。少し違和感が残るのだが。曲のオシャレ系は健在。
※Roberta Faccaniは、ミュージカルをやっていたようだ。2001年に自作曲でシングルデビューをしている。
One Two Three Four 2007 カバー集第一弾。
One Two Three Four Vilume Due 2008 いきなりOrmeのAmico di ieriで始まるカバー集第二弾。CamaleontiやNew Trollsの曲のカバーもやっている。
Conseguenza Logica 2011 Silvia Mezzanotteが復帰。ハスキーな歌声が素敵なアルバム。


Maxophone
Maxophone 1975 唯一の作品。霧の中を渡し船で進むジャケットのイメージによく似合ったサウンド。フレンチホルンが特徴となっている傑作シンフォ。
From Cocoon To Butterfly 2005 1975年当時の演奏ビデオ(LPの録音をアフレコ?)もあるし、アルバム未収録のL'isolaも収録。
Official Bootleg Limited Edition Live Recorded At Club Citta 2013 2013年4月26日のライブ。当日は、本ライブの後、Museo Rosenbackのライブだったので、つい、そちらのインパクトに消されてしまった感はある。改めて聴きなおすとなかなか良い。
La Fabbrica delle Nuvole 2017 42年ぶりのスタジオ盤第二弾。時折かつてのコード進行や雰囲気を表すが、ダイナミックで現代的かつ聴きやすい傑作アルバム。Sergio Lattuada (key)、Alberto Ravasini (vo,g,key)、Marco Tomasini (g)、Marco Croci (b)、Carlo Monti (ds)


Mediterranea
Ecce Rock 1981


Francesco Messina
Medio Occidente 1983 Alberto Radius (g), Giusto Pio (vln), Franco Battiato (vo)等もいくつかの曲で参加。


Metamorfosi
E Fu Il Seato Giorno 1971 オルガンやハープシコードをバックに、Spitaleeriが歌い、また、素朴なフルートをを奏でる、バタバタっとした70年代典型的イタリアンロックのアルバム。
inferno 1972 ドラマティックな歌い方のボーカルと、ハモンド、シンセ、ピアノ中心のヘビーなシンフォ。Keyは、ステージで演奏可能なものとなっている。4人組だが、Davide "Jimmy" Spitaleri (vo,fl), Enrico Olivieri (key), Roberto Turbitosi (b,g), Gianluca Herygers (dr)と変則的。
purgatorio 2016 Jimmy Spitaleri (vo)、Enrico Olivieri (key)、Leonardo Gallucci (b)、Fabio Moresco (ds)


Silvia Mezzanotte

il viaggio 2006 Matia bazar から脱退後のソロ。


Pasquale Mineri e Giorgio Vivaldi
Carnascialia 1979 Mauro PaganiやDemetrio Stratosらも参加してのアルバムで、トラッド/地中海的な音楽と、Stratosが登場する前衛的な音楽が混在しているアルバム。


Miro
Real Life Games 1977 Il Voloのジャンニ・ダッラリオ、ヴェンチェ・テンペラ等がバックを固める。歌詞が英語なのが少し残念だが、ファンキーさがあるものの、イタリアンロックの演奏をバックに聴ける。Vedetteからリリース。


Mo.Do.
La Scimmia Sulla Schiena del Re 1980


Simona Molinari
Croce E Delizia 2010 コンテンポラリー・ジャズ。溌剌とスイングして歌う。
Tua 2011
Dr. Jekill Mr. Hyde 2012 従来より、しっとり感のあるアルバム。


Adriano Monteduro
Adriano Monteduro & Reale Accademia di Musica 1974 cf -> RCA


Moongarden
Brainstorm Of Emptyness 1995 2nd。基本はネオプログ系Genesisフォロアーであるが、ダイナミックな展開をするところがよい。David Cremoni (g), Cristiano Roversi (key), Dimitri Sardini (g), Massimiliano Sorrentini (ds), Riccardo Tonco (vo)
A Vulgar Display Of Prog 2009 6th。Simone Baldini Tosi (vo), David Cremoni (g), Maurizio Di Tollo (ds), Cristiano Roversi (key), Mirko Taglisacchi (b)
Voyeur 2014


Mosaic
Miniatures 1995


Il Mucchio
Il Mucchio 1970


Murple
Io Sono Murple 1974 オルガン、ピアノを中心としたトータルアルバム。アップテンポのオルガンとドラムスのあと、素早くピアノとイタリア語のボーカルに切り替えるなど、緩急自在の展開は魅力的。
Quadri Di Un'Esposizione 2008


Museo Rosenbach
Zarathustra 1973 cf -> Dischi Ricordi
Live '72 1992 Mellow Recordが発掘ライブCD化。Zarathustraに収録される曲を2曲、その他、カバーかと思われるが結構ブルース/ロック的なものもやっていたことが確認できる。当然、音質悪い。
Rare And Unreleased 1992 Zarathustraの別バージョン(デモ)やUriah HeepのLook at yourself、Colosseumなどのカバーを収録。音質イマイチ。
Exit 2000 zarathustraの香りはそれなりに残しつつMatia風に洗練されたアルバム。Stefano Galifi(vo)は参加していない。
Zarathustra Live In Studio 2012 復活MuseoによるZarathustraの再録。
Barbarica 2013 Stefano Galifi(vo)も参加しての新アルバムは40年ぶり。内容もなかなか素晴らしい。
Officail Bootleg Limited Edition Live Recorded At Club Citta 2013 2013.4.26のクラブチッタでのライブの録音。ステージはとてつもなく素晴らしかった。
(2015.8.12にGolzi氏が亡くなったのでもうあの素晴らしいステージは二度と聞けないだろう。)
Live In Tokyo 2014 2013.4.26のライブの録音をイタリアでしっかりとミックスダウンしたもの。音が滑らかになっている。


Franco Mussida
Racconti Della Tenda Rossa 1991 PFMのMiss Bakerよりも後のUlisseに近い感触のある、Mussidaの歌と演奏を楽しめるアルバム。ゆったりとした心地になれる。



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